JeS[ʈꗗ: 若者パワーで元気

初めての独立、オランダでのJapaneseマッサージ

 海外での生活はおろか日本でも経営経験がゼロ、英語も苦手・・だった方がオランダでビジネスを展開し、現在も軌道に乗った店舗運営をされている。

 お話を伺ってみると、確かに裸一貫で右も左も分からないのに情熱だけで単身オランダへ乗り込んだように思われがちですが、無意識に始めからきちんとコンセプトを掲げ、現地海外のマーケティングも実行し、地道な努力で着々と成功を掴んでいらっしゃるな・・というように思われます。

とても参考になりますので、ぜひ読んでみてください。

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 私はマッサージの技術だけを頼りにオランダで事業を行なっています。

 日本で5年ほどリラクゼーション業界で働いていた私は、独立を視野に入れていました。しかし日本におけるマッサージやリラクゼーション業界は飽和状態にあり、独立した者で成功する人はほんの僅かという厳しい現実がありました。

 そんな時、たまたまオランダの移民法が変わり日本人に優遇策を取っているとの記事を目にしました。オランダは以前旅行ですが訪れた事があったこと、オランダでも街にマッサージサロンはありますが、中国式やタイ式がほとんどで日本式を見かけなかったこと。これらの背景から、もしかしたら日本よりもオランダで日本式マッサージを展開すれば需要が生まれるかもしれない・・という想いに至りました。基本的に「日本」という響きに好印象や高品質というイメージを持っている外国人は多いと思います。その為かどうか、初めて聞く『Japanese massage』に興味を持ってくれる人が多い気がします。

 思い立ってからは、すぐにインターネットで情報収集をし、現地の移民弁護士とコンタクトを取り、即座に起業及び移住を決断しました。早く決断したのは経済問題や移民問題で揺れるヨーロッパなだけに、いつどのように移民法が変わるかも分からないと危惧したからです。一番厄介ともいえる滞在許可などの手続き関連は前述の移民弁護士に依頼したため、自分自身はほぼノータッチで大丈夫でした。

 住居や店舗探しから始め、他のマッサージ店の有無や価格設定などは、ほとんど現地に行ってから行ないました。もちろん事前にインターネットで調べられることは調べておくに越したことはないですが、情報が古かったり正確でなかったりするケースもあるので、結局は自分の目や耳、足で確かめるのが一番だと実感しました。

 オランダは先進国なだけあり物価もそれなりに高いです。そのため、まずは店舗を持たず出張マッサージとしてビジネスを開始することにしました。住居兼店舗とするのが理想ではあったのですが、自治体のルールやオーナーの意向などにより全ての住居でビジネスができるわけではなかったからです。この辺りはやはり最初から100%を求めているとなかなか前に進まない事があるので、ある程度の柔軟性や妥協が必要なのではないかと思います。
 
 お店の宣伝や集客については、Facebookで宣伝をし、知り合ったオランダ人に口コミを広げてもらうような形で、広告費はほぼゼロでスタートしました。かかった費用と言えば自分で作成したメニュー表のコピー代ぐらいですね。この辺りはもっとお金をかけてでも宣伝をし、一気に顧客を確保するといった方法でもいいと思います。結果的に私はお金をかけなかった分、顧客確保に時間もかかりました。

私が宣伝にお金をかけなかったのは、マッサージの事業が維持費をほとんど必要としなかったからでした。例えば食品を扱っていたり店舗を持っているようなサービスだと、当然維持費がどんどん負担になってきますよね。その点店舗を持たない出張マッサージという形であれば、自分の生活費以外にかかる費用がほとんどないため、焦らずにじっくりと顧客確保に専念できたわけです。

  海外はおろか日本でも起業経験がない私には全てが初めてのことだらけでしたが、現地で知り合いが増えてくることで大きな助けになりました。オランダの公用語はオランダ語ですが、オランダ人の多くは流暢すぎるほど英語を話すのでとりあえず英吾ができればコミュニケーションは問題ありません。まあ私の場合その英語も苦手ではありました・・。ただ言葉の壁は、正直後から何とかなると思います。
 国や国民性によって初めての物やサービスに対し懐疑的な場合もあれば、好意的な場合もあるでしょう。その点においてオランダはかなりオープンだと思います。その甲斐あってか、私の始めた日本式マッサージも何とか順調に軌道に乗っています。オランダはその文化や国民性からも新しいビジネスを始めるのにチャレンジのし甲斐がある国だと思っています。

海外で古民家を展開しようとするも失敗

あるアイデアを引き下げて海外進出を試みたものの実現に至らなかった・・という方のお話をご紹介します。この方は実現こそできなかったものの、その経験を通じて分かったこと、見えてきたものがあるそうです。ヒントになればと思います。

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 私は数カ月ほど前に、日本の地方名産品や伝統工芸品を多く取り扱ったコンセプト・バックパッカーズホテルを海外に展開しようと活動していたことがあります。ヨーロッパやアジアの親日国のような、日本の文化に興味を持つ人が多くいそうな地域に日本の伝統的な古民家風の簡易ホテルをつくろうというプロジェクトでした。

 企業資金は基本的にはクラウドファンディングで募ろうと考えておりまして、主な出資者としては日本の伝統工芸を営む職人さんや観光関連で伸び悩みを感じている地方自治体の方々を想定していました。

また資金の乏しかった私は古民家風のバックパッカーズホテルを設立する上で、施工費をなんとかコストを抑えられる方法を模索しており、そこで辿り着いたアイデアが出資者で伝統工芸品を扱っている方々に直接商品をサンプルとして提供してもらうというものでした。もちろん無償で提供してもらうというのは虫が良すぎる話なので、提供してもらった商品はホテルの利用者に実際に使ってもらい私のホテルが体験型モデルルームのような役割を果たして気に入れば購入してもらうといった通信販売の役目も買うつもりではありました。

こうすれば、こちらとしては施工に必要な材料費を大幅におさえることができるし、また上質な日本の伝統工芸品をホテル内に展示する事が可能になるという点でメリットがあり、また商品の提供者にとっては新たなマーケットの開拓することができるという点でメリットがあります。特に地方で良質な工芸品を作っているものの、売り方が悪くてくすぶっているという方々なら、このビジネスチャンスに乗っかってくれるかと思い、資金の集まりやホテル建設の実現可能性を考えた上でこのような発想に至りました。実際、コンタクトを取った何人かの職人さんからは協力を得る事ができ、事業は徐々にではありますが進展していきました。さらにビジネスが成功しそうな候補地として海外の親日国をいくつかピックアップし、主にアジア圏のタイやインドネシアといった国々に実際に足を運んでリサーチもしました。

 しかし最終的には起業に必要な資金をクラウドファンディングで集めることができず、プロジェクトは道半ばでとん挫してしまいました。一緒に動いていた知人も資金が十分に集まらないことをきっかけにプロジェクトから離れてしまい、事業を推進していけるだけの人手を失った私はバックパッカーズホテルの経営を断念する事にしました。

 今回のプロジェクトが失敗した原因としては、考え自体はおもしろかったものの、実際に工芸品などの現物を持っている人たちへのアクセスが予想外に遠かったことと、出資者のターゲットに事業の認知度を高める事ができなかったことであると考えております。また私の場合は経営をはじめるところには至らなかったわけですが、もし資金が集まりホテルを作ろうとしたとしても、海外では日本と法律や税のシステムも異なるため、そういった面でも苦心する可能性が高かったかと自分では分析しています。そのためもし海外で事業を展開しようと考えるならば、やはり現地の人か、あるいは現地の言語が堪能な人を協力者として募ることが絶対的に必要かと思います。

 ただ今回の経験を通じて、一昔前であればクラウドファンディングなどというシステムもなく、仮に良いアイデアを持っていても、よほどの決心や行動力がなければ起業をしようなどという考えにも至らなかったものを、私のような普通の人がここまで具体的なアクションをとれるほどに世の中にチャンスが広がっているということは喜ばしい事であると..良い経験が出来たと思います。今回は失敗に終わりましたが、この経験を活かし次への挑戦へと継続していきたいと考えています。

若者が活力をみなぎらせていれば

最近の若者には元気がありません。

確かに消費税増税、各種税金まで上がり、灯油や食料品など全てにわたって値上がりしています。
若者にとって未来が見えない状態です。

ですがだからこそ元気を出して欲しいのです。
このまま下を見ていてもどうにもなりません。
昔の人間のように上を向いて頑張らなくてはなりません。

そうしないと海外に負けてしまいます。

たとえこれから少子化が進んだとしてもそれはもう仕方のないことです。
少子化が進むことは規定路線ですし今さら後戻りすることはできないからです。

くよくよ考えていてもどうにもなりません。
だから歯を食いしばって頑張ってください。

若者は体が若いです。
老人に比べて激しい運動だってできます。
だからこそ今は耐えてください。

頑張り続けていれば必ず明るい未来はやってきます。
昔の人間のようにそう信じて自分の道を突き進んでください。
そうすれば海外との競争にも勝つことができるでしょう。

たとえ移民を受け入れることになっても、若者が活力をみなぎらせていればまた昔のように景気が良くなる時がきます。

そのためのアベノミクスです。
アベノミクスで景気が回復することを信じて、そのために頑張って働きましょう。

若者が元気を取り戻せば、日本にも明るい未来がやってきます。

2014.02 (Kazu-LS)

若者パワーで元気

日本は少子化がどんどん進み、若い人の人口は減る一方です。高齢化社会に伴い、老人向けのビジネスは目覚ましい成長を続けています。
例えば、老人ホーム、介護サービスや高齢者用向けの旅行、ファッションなどです。それに引き替え、子ども向けのビジネスは衰退する一方です。

しかし、オリンピックを見て今の10代を始め若者の持つパワーには驚くべきものがあることに日本中が気づいたことでしょう。人口が減っているにもかかわらず、素晴らしい若者はどんどん増えているということではないでしょうか。

このままの日本では、若者を育てることにおろそかになり、せっかく素晴らしい資質を持った子供がいても、その芽を開花させることなく終わってしまうことになりかねません。
高齢者ビジネスに力を入れることは悪い事ではないと思いますが、もっと可能性のある子供たちを育てるためのビジネスに力を入れる企業がたくさん出てきてもいいのではないでしょうか。

例えば、進学塾もそうですし、体操教室、ビジネスを教える学校などです。こういったことに力を入れることは、高齢化していく日本を支えるための優れた人間を育てるためにも、大事な事だと思うのです。

これからもっと素晴らしい若者が育って行くような日本になることを期待します。

2014.02 (Azuki-LS)

自信がある商品を自由に試す事が出来る

現在国内中小企業が従来の大企業におんぶに抱っこ状態だった所から、自分達の技術をアピール出来るものならば、積極的に海外に売り込んで仕事に繋げていく事も可能です。

場所によっては少数人数で大量生産しないけれど、安売りする事なく、ここでしか作れないというモノが作れるならば十分に商売が出来ますし、上から全てをコントロールされる状態ではなく、自分達の技の研鑽の賜物がそのまま価値になるというのは働く側としても活力が湧くものです。

最近では地元では農家の若い連中が、結束して海外に自分達の作った農作物をネットを介して売り込む事業を起こしています。

従来の農家は農協に出したり、場所によっては個人的に市場や料亭等と契約して作物を売る等を行っていましたが、近年では地元や自分の繋がりだけではなくネット等を使って全国を相手に売り出す事が可能になり、個人的に農作物を売りに出して、それが口コミで広がりブランド力を増している所もあります。

知人農家の若い連中も、そういったツールを活用してより多くの方に食べてもらうという事に積極的に動き、ミカン等で人気商品を作ったりしています、そしてそれは国内だけでなく海外にもファンが出来ており、地域密着ではあっても、広い世界に売り出す事が可能になりました。

知人農家達若者が元気な理由として、企業で言うならば商品企画はある重役というフィルターを通し会議に通す必要があります。 会議に通るアイデアと世の求めるアイデアが一致すれば良いですが、えてしてそうでは無い場合があり、会議に通る為のアイデア作りをしてしまう事があります。 フィルターを通す事でムダを削れる事はありますが、スピードや場合によってはその熱量が削がれる事は多々あるものです。

農家でも、ある市場に認められないと展望が広げられないとかそういう部分があったようで、意外と閉鎖的なルートです。 しかし、直接食して貰えば支持される味というものはあります。 やはり自分達の納得出来るモノを、特定のルートを経由しなくても試せるというのは活力に繋がります、世界が広がるからです。

当然ながらフィルターを通さない事で無残な評価をされる事がありますが、新しい感性というのは古いフィルターに通らなくても、受け取ってくれる世界はあります。

若者がそういう場で勝負出来るというのは大きな活力であり、今後TPP等で価格が同じ土俵になっても、競争力のある農作物というのは自信を持って売りに出す事が出来ます。

自分達の自信がある商品を自由に試す事が出来る。 そして今はその世界が広がっている。 そういう土俵で仕事を行えるというのは、従来の閉鎖的な日本社会とは違って面白い部分ですし、やはりそういう開放的な視点で仕事をしている人は輝いて元気です。

それぞれの若い連中がそれぞれ長い世代を経て得た農作物作りの技術をまた自分達で融合させて新しいモノを作る。 そしてそれをまず食べてもらって反応を見ながら試し、新しい味を作る。 それが世に受け入れられ競争力がついていくというのは作り手として活力がみなぎるものです。

2013.12.14 (SmileM-LS)

若者たちの楽しみが毎日を明るくし、日本を元気にしてくれる

"日本を元気にしたい!" それは日本国民すべてが思っていることであると思います。とにかく日本が元気になってもらわないと、給料も上がりませんし、毎日が楽しくないです。バブル景気のようなバカ騒ぎでも良いので、とりあえず元気になってもらいたいと思います。

元気になるためには、お祭りが一番です。そういう意味では、今度のオリンピックの誘致成功は本当に良いきっかけになると思います。日本の国力を世界に発信するためにも、まず日本に足を運んでもらうのが一番です。

これまで日本はアメリカに次ぐ世界第二の経済大国でした。その国力を支えたのは、世界を圧倒する技術力でした。 その時に比べると、現在の日本は経済力に陰りが見えているとは言え、いまだ世界をリードする存在には違いありません。

その現在の日本が世界に発信しているのは、技術力もさることながら、サブカルチャーという新たな文化です。 マンガやアニメ、それにまつわるコスプレなど、どちらかというこれまでの日本を支えてきた年配の方が眉をひそめるような分野のものを発信しています。 ただ、それが確かに世界に受け入れられているということは認めなければなりません。それと共に、そういった新しい文化を生み出しているのは若者であり、その若者自身はそれを自覚し、自信に変えなければなりません。 どちらかというと、そういった文化はオタク文化と呼ばれ、これまで特定の集団だけの楽しみのように位置づけられてきましたが、それらが現在、世界に発信され高い評価を受けていることに自信をもって、もっと様々なものを新たに発信していくことが望まれています。

これまでの日本を支えてきた先人たちには、そういった新しい目を摘み取ることなく、温かい目で見守り、時には手を差し伸べることが求められていると思います。 そして若者たちは、自分が楽しいと思っていることが、いつどのような形でビジネスに発展し、世界に発信されるかもしれないという可能性を常に持っていることが大切だと思います。

自分の楽しみが世界中の人々と共有できるかもしれないという考えは、その人の毎日を明るくし、日本を元気にしてくれるものと思います。

2013.11.02 (REN-LS)

世界から金を巻き上げるシステムは出来ている!

テレビの時代は終わり、今やユーチューブやニコニコ動画が若者の中心メディアに。 このニューメディアの特徴は個人が発信者になれることであるが、これほどまでに発信者になりたい若者がいるのかと思うとまだまだ日本も捨てたものでは無い。 なにか表現したい、なんでもいいから表に出たい。ロックや芸術も当時の若者の "表現したい" という小さな情熱から始まったのですから。 日本を元気に!と叫んでいる人は大抵老人です。若者は十分元気ですよ。

思い起こせば1990年代後半、2ちゃんねる創世記なんてまだ匿名が売りでした。しかし今やツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、ニコニコ、これらすべて記名するほどに利便性が上がる。しかもこれらすべてが全世界に繋がっています。世界に発信して世界からお金を取れるシステムは出来上がっているのです。あとは、各国に対応した表現者が現れるかどうか。

「逆にすでに日本は世界から金を巻き上げられている!」

2009年、一人目の刺客はイギリスからやって来た。ベッキー・クルーエル、マン島生まれの当時14歳。 日本のアニメやモーニング娘のダンスをYouTubeに投稿し「可愛いにもほどがある」と称され大ブーム。上陸を許されるいなや日本で稼ぎまくったのだ。そして2013現在、今では日本の歌謡曲やJ-POPが大好きという海外のツワモノが日本語で得意な曲・好きな曲を歌い、優勝者を決める「のどじまん ザ!ワールド」というテレビ番組にまで発展。その出場者は日本が大好きという大義名分を使って、日本で荒稼ぎしているのだ!

我々は彼らに学ぶべきだ。 ユーチューバー、ニコニコ動画のやつらは、日本で日本人に受けるような動画ばかり作っていてもしょうがないぞ!世界から金を巻き上げられるようなスキル(主に言葉)を身につけ、さっさと世界に出やがれ!!とエールを送りたい。

2013.10.28 (SOO-LS)

従来型の表舞台からは見えない新鮮な「才能」の結集を!

たとえば日本経済。長い期間に渡って低迷あるいは混迷が続いています。 最近になって、ようやく長いトンネルから脱出するための光が見えてきたとも言われていますが、実際はどうでしょう?

過去の栄光ともいうべき「戦後日本」の好景気を思考の背景とした経済の回復や成長といったある種の柔軟性に欠いた「呪縛」から逃れられない限り、本当の意味での日本の再興はあり得ないと思うのです。

現在、政治やビジネスを含めたあらゆる分野において、多くの人々が目指している方向性は、あくまでも「かつての栄光」の復権です。 しかし、「復権」という意識は、いささか過去を引きずりすぎる嫌いがあります。未来志向がすべてとは言いませんが、脳内を支配する従来通りの「固定観念」の一新こそがまず重要なのではないでしょうか。

日本が世界に誇るコンテンツとして、マンガやアニメといったものを掲げる人が今も少なくありません。 いわゆる「クールジャパン」という皆さんご存知のあれですね。しかし、実際のところは、もはやそれらも世界に向けた影響力を失いつつあります。というのも、コミック分野におけるメジャーシーンの衰退が甚だしく、新たなる魅力あるソフトがそこに存在しないからです。 「クールジャパン」というカテゴリーからは少し離れますが、かつて国内で隆盛を誇った音楽シーンにしても、現在の状況は最悪です。 ネガティブな言い方として受け取られてしまうかも知れませんが、海外にアピールすることはおろか、日本人にさえ「聴きたい」と思わせるようなものは激減しています。

けれども日本人の創造性が枯渇してしまったのかというと、実はそうではありません。 いわゆる「メジャーシーン」からは遠い場所で活動を続ける才人たちは数多く存在しています。 彼らの多くは従来の「固定観念」に捉われることなく、新たな道を模索しつつ、自身の能力を各地から発信しています。 ネットを活用している者もいれば、地場に密着するように黙々とスキルを磨く者もいます。 そういった「新たな波」に共通して言えることは、いわゆる従来型の「メジャー」な表舞台への志向が希薄ということです。 ともすれば戦後から変化に乏しい現状の日本社会を支配する空気感に、ある種の窮屈さを感じているのかも知れません。

このようなマイノリティー的な感覚の中にこそ、真の意味で日本に活気を与える「ヒント」が隠されているのではないでしょうか。 また、彼らたちのような従来型の表舞台からは見えない新鮮な「才能」の結集こそが、世界と日本を新たな視点で結びつける原動力として機能するのではないでしょうか。

「異端者」を排除するのは簡単です。放置するのも無視するも簡単です。 しかし、「異端」を「異端」としてでしか認識できないことほど愚かしい事態もまたないと思うのです。

2013.10.28 (YMU-LS)